異世界転生モノといえば、現代から異世界に飛ばされた主人公の冒険を描くのが王道。
しかし『異世界おじさん』は、「異世界から帰ってきた人」が主人公という超異色の設定!
しかも彼は“17年間異世界にいた元おじさんゲーマー”で、現代と異世界を行き来しながら巻き起こる爆笑&感動のストーリーが展開されます。
今回はそんな『異世界おじさん』の魅力を、ネタバレなしでたっぷりレビューします!
目次
📌基本情報
- タイトル:異世界おじさん
- 原作:殆ど死んでいる(Web漫画)
- ジャンル:異世界転生(帰還)/ギャグ/ゲームネタ/現代ドラマ
- アニメ放送:2022年(全13話)
- 制作会社:Atelier Pontdarc(アトリエポンダルク)
📖あらすじ(ネタバレなし)
交通事故で17年間昏睡状態だった叔父(通称:おじさん)が突如目覚めた。
彼は目覚めるなり「俺は異世界グランバハマルで魔法を覚えて帰ってきた」と語り始める。
信じがたいが、実際に魔法を使ってみせるおじさん。
甥のたかふみとともに、異世界での苦労話・ゲーム愛・ツンデレへのこだわりなど、摩訶不思議で笑える日常が現代日本で展開されることに――!
🌟レビュー|『異世界おじさん』の魅力
① 異世界から帰ってきた視点が新しい!
従来の「転生してから」の話ではなく、“帰還後の異世界トーク”が中心。
回想シーンと現代パートのギャップがユニークで、異世界ジャンルに新しい風を吹き込んでいます。
② 90年代ゲーマーに刺さるネタの数々!
セガ、ソニック、パンツァードラグーンなど、懐かしの名作ゲームネタが満載。
30〜40代には「わかる!」と笑えるポイント多数。知らなくても十分楽しめます。
③ ツンデレ愛と不器用さが泣ける
ギャグアニメかと思いきや、おじさんの“人間らしい寂しさ”や“報われなさ”に胸が熱くなるシーンも…。
異世界で不器用に人と関わる姿に、思わず共感してしまう人も多いはず。
🗣️こんな人におすすめ!
- 異世界アニメを見慣れてきた人
- ギャグと人情のバランスが好きな人
- 懐かしのゲームが好きな30代~40代
- 新しい切り口の異世界作品を探している人
✍️まとめ
『異世界おじさん』は、ありそうでなかった“帰還者視点”の異世界アニメ。
ギャグ・ゲームネタ・懐かしさ・人情がギュッと詰まった作品で、テンプレ化しがちな異世界ジャンルの中で異彩を放っています。
「異世界アニメはもう飽きたかも…」と思っていた人にこそ、観てほしい1本です!
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