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『はたらく細胞』アニメレビュー|体内で繰り広げられる命のドラマ!

「体の中って、こんなに忙しいの!?」
私たちの体の中で、毎日、何億回と繰り返されている生命活動。
それをユニークかつ本格的に描いたのが、アニメ『はたらく細胞』です。
今回は、学べて泣けて笑える、異色の“教育エンタメ”として注目を集めた本作の魅力をレビューしていきます!


🩸 作品概要

  • タイトル:はたらく細胞
  • 原作:清水茜(講談社『月刊少年シリウス』連載)
  • ジャンル:医療/擬人化/教育系
  • 放送時期:2018年 夏(第1期)
  • 話数:全13話+特別編1話(第1期)

👀 あらすじ

これは、あなたの体の中の物語――。

酸素を届ける赤血球、細菌を退治する白血球、ウイルス感染時に活躍するキラーT細胞やマクロファージ…
体内の細胞たちが、それぞれの役割を全力でこなして、私たちの命を守っている。
そんな「人体の中の日常」を、細胞を擬人化して描く、まさに“体内バトル×お仕事アニメ”!


✅ 感じた魅力ポイント

1. 【教育×エンタメ】で楽しく学べる!

専門的な免疫の働きや病気の症状を、わかりやすく・テンポよく描いてくれるのが本作の魅力。
たとえば、風邪・インフルエンザ・アレルギー反応・がん細胞など、実際の体の仕組みがしっかり解説されているため、自然と知識が身につきます。

2. キャラが個性豊かで魅力的!

  • 赤血球(AE3803):ドジだけど一生懸命な主人公格
  • 白血球(U-1146):冷静だけどやさしい、最強の殺菌戦士
  • 血小板ちゃん:子ども姿で可愛く描かれた現場のチームリーダー的存在

全員が「命を守るために働くプロフェッショナル」という設定が泣けます。

3. 意外と泣けるストーリー展開

細胞たちはあくまで“仕事”として日々奮闘していますが、時に命を賭けたり、仲間を失ったり…。
がん細胞との闘いや、破傷風菌のエピソードなど、感動要素も盛り込まれていて、ただの教育アニメじゃない深みがあります。


⚠️ 惜しい点も正直に

  • 学習要素が強いため、「バトル重視」や「恋愛要素」を求める人にはやや物足りない可能性も。
  • 2期以降(『BLACK』など)はより深刻な内容になるため、ライトなノリが好きな人は1期がベスト。

🏁 総評

評価:★★★★☆(4.5/5)

『はたらく細胞』は、「学ぶ楽しさ」と「命の尊さ」を同時に感じられる、他に類を見ないアニメです。
医療知識に興味がある人はもちろん、お子さまにも安心しておすすめできる名作。
“学びながら感動できるアニメ”を探している人にこそ、ぜひ観てほしい一本です!


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📺 視聴できる配信サービス(2025年5月現在)

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