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【アニメレビュー】のんのんびより|何もないけど、すべてがある。田舎で過ごす癒しの日々

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■ あらすじ

舞台は、全校生徒わずか5人の「旭丘分校」がある、とある田舎町。
東京から引っ越してきた小学5年生・一条蛍(ほたる)は、れんげ、夏海、小鞠、卓といった個性豊かな仲間たちと出会い、のんびりとした日常を過ごしていく。

田んぼ道、夏祭り、カブトムシ採り、雪遊び。
都会では味わえない素朴な時間が、ここにはある――。


■ 作品情報

  • 原作:あっと(KADOKAWA「月刊コミックアライブ」連載)
  • 制作会社:SILVER LINK.
  • 放送時期:第1期(2013年)/第2期(2015年)/第3期(2021年)/劇場版あり
  • ジャンル:日常/田舎/スローライフ/癒し

■ レビュー|“なにもない”を愛せるようになるアニメ

『のんのんびより』の魅力は、何と言っても**圧倒的な「空気感」**にあります。
ストーリーに大きな事件は起きません。
けれども、何気ない会話、虫の声、風の音、空の色、そんな細やかな描写の積み重ねが、「癒し」そのものなのです。

都会から引っ越してきた蛍が、田舎の暮らしに少しずつ馴染んでいく様子は、
現代社会で忘れかけた“ゆとり”や“余白”を思い出させてくれます。

特にれんげ(れんちょん)の**「にゃんぱす〜」**は癒しの象徴。
彼女のマイペースで深い言動にハッとさせられるシーンも少なくありません。


■ 推しポイント

  • 🎨 美しい田舎の風景描写:四季折々の自然がとにかく美しい
  • 👭 キャラ同士の距離感:家族のような、でもちょっと不器用な優しさがあふれる関係性
  • 🎵 音楽も癒しそのもの:ピアノやアコースティックなBGMが心地よい
  • 🕊️ 何も起こらない贅沢:観終わったあと、不思議と満たされた気持ちになれる

■ まとめ|“のんびり”を楽しむ力が、ここにある。

『のんのんびより』は、日々に疲れたすべての人に贈りたいアニメです。
スマホやSNSでせわしない毎日にこそ、こういう「なにもない」アニメが沁みるのです。
観終わったあと、「なんか、ちょっと元気出たな」と思えるはず。

ぜひ、夜のお供に“なにもない贅沢”を味わってみてください。

📺 視聴できる配信サービス(2025年5月現在)


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