こんにちは!今回は、週刊少年ジャンプで連載中の笑って泣ける魔法青春ラブコメ
『ウィッチウォッチ』(著:篠原健太)をご紹介します。
魔女と鬼の同居生活!?
シリアスとギャグを行ったり来たりする予測不能な展開と、ジャンプらしからぬ“魔法的空気感”がクセになる一作です!
あらすじ(ネタバレなし)
主人公・乙木守仁(おとぎ もりと)は、「鬼」の末裔。驚異的な身体能力を持つが、普段は地味で真面目な高校生。
そこへ幼なじみの若月ニコが、修行を終えた“魔女”として突然帰ってくる。
「今日からあなたと一緒に暮らすわ!」
そんな一方的な宣言から始まる、鬼と魔女の“予知された災い”を阻止するための同居生活。
ニコが使う魔法は可愛いけど、トラブルを巻き起こすばかりで――⁉
予言と運命、笑いと青春、そしてちょっとした恋の予感が交差する、ドタバタ魔法ラブコメディ!
作品の魅力と見どころ
1. ギャグとシリアスのバランスが絶妙!
一見するとただのコメディ作品ですが、実はジャンプ王道のバトル・友情・成長の要素も詰まっています。
特に作者の篠原健太さん(『SKET DANCE』『彼方のアストラ』の作者)らしく、回によってジャンルが変わるような自由さが魅力!
- ギャグ回 → 爆笑必至
- シリアス回 → 胸が熱くなる展開
- 魔法失敗回 → カオスすぎて笑える
どんな話が来るか予想できないのが、最大の楽しさです。
2. キャラの個性がとにかく濃い!
メインキャラはもちろん、登場する仲間たちの設定も濃くてユニーク。
魔法使い、鬼、天狗、吸血鬼などが徐々に加わっていき、異種族のルームシェア生活が物語の軸になります。
特に主人公の守仁くんは、「感情を抑えた寡黙キャラ」ながら、仲間想いで男気があるギャップがたまらない!
3. 魔法の設定がユルくて面白い!
ニコが使う魔法は一見便利だけど、失敗率が異常に高くて大混乱を引き起こすこともしばしば。
でもその“事故”が物語を動かし、キャラの関係性を深めていくのが面白いポイント。
4. ラブコメの進展がじれったくて最高
守仁とニコの関係は、「ただの幼なじみ」からなかなか進まないけれど、確実に近づいているのが伝わる絶妙な距離感。
ラブコメとしても満足度が高く、時折見せるニコの本音や守仁の不器用な優しさに、読者の胸がキュッと締めつけられます。
気になった点(あえて言えば)
回ごとのジャンルの振れ幅が大きいので、ギャグ寄りが苦手な人には最初戸惑うかも
しかしその“振れ幅”こそがこの作品の個性であり、読み続けることでハマる!
総合評価
評価項目 | 点数 |
---|
ストーリー | ★★★★☆ |
ギャグセンス | ★★★★★ |
キャラクター性 | ★★★★★ |
ラブコメ要素 | ★★★★☆ |
感動・シリアス | ★★★★☆ |
基本情報
作品名:ウィッチウォッチ
作者:篠原健太(『SKET DANCE』『彼方のアストラ』)
ジャンル:魔法、青春、ギャグ、ラブコメ、ジャンプ漫画
掲載誌:週刊少年ジャンプ
巻数:既刊14巻以上(連載中)
こんな人におすすめ!
ギャグ漫画が好きだけど、ちょっとした恋愛要素も欲しい人
ジャンプらしい“友情・努力・成長”を別角度で楽しみたい人
篠原作品ファン(SKET DANCEが好きだった方はドハマり必至)
異能力ものだけど、殺伐としていない世界観が好きな人
視聴できる配信サービス(2025年5月現在)
※配信状況は変更される可能性があります。最新情報をご確認ください。
まとめ
『ウィッチウォッチ』は、
ただのラブコメでも、ただのバトル漫画でもない――
**“篠原健太流の魔法青春群像劇”**です。
毎話違う表情を見せてくれる、飽きのこない展開に、
気がつけば読者も“ウィッチウォッチの住人”になってしまうはず。
まだ読んだことがない方は、ぜひ1巻から読んでみてください。
**笑って、泣いて、ニヤニヤして、最後は感動する。**そんな不思議な体験が待っています✨
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