1. 観始めたきっかけ
アニメを探してるときに、タイトルの「ブサメンガチファイター」が目に飛び込んできた瞬間、「なんだこの名前!?」って声が出ちゃいました(笑)。だって普通、主人公って“イケメン”とか“カッコいい”とか、そういうワードが付いてるものじゃないですか。にもかかわらず“ブサメン”。いやもう逆に気にならないわけがないでしょ。
最初は完全にネタ枠だと思ってたんです。「どうせギャグの一発ネタみたいなやつでしょ?」って。だから気軽に1話を再生したんですけど……数分後、私は画面の前で爆笑してました。主人公の顔芸(?)が強烈すぎて、序盤から「うわ、想像以上にブサメンだなぁ」ってツッコミどころ満載。でもね、笑っているうちにストーリーが意外とちゃんとしてて、「あれ?これただのギャグじゃないぞ?」って思い始めるんですよ。
そして気付いたら、ただ“ブサメン”って笑ってるだけじゃなくて、「頑張れ!」「負けるな!」って主人公を応援してる自分がいました。あの瞬間に、この作品の“クセになる中毒性”にやられたんだと思います。
2. ざっくりあらすじ(ネタバレなし)
物語のベースはすごくシンプルで、冴えない見た目の男が“本気で戦う”アニメです。説明だけ聞くと「いや、それ面白いの?」って感じなんですけど、これが思った以上にしっかり作られてるんですよ。
主人公は、どう見てもパッとしないブサメン。イケメンどころか、画面に出てくるだけで「えっ?」ってなるくらいのインパクト顔。でも不思議と、見てるうちに彼の必死さや泥臭さがどんどん伝わってきて、むしろ“カッコよく見えてくる”からすごいんです。
作品全体の雰囲気は、最初はギャグ寄り。テンポのいいボケとツッコミで「クスッ」と笑わせてくれるんですけど、いざ戦いが始まると空気がガラッと変わります。「なんでこんなに熱いの!?」っていうくらい、バトルシーンは真剣そのもの。笑いと熱血が交互に押し寄せてきて、気付いたら最後まで集中して見てました。
だからこの作品、ただのネタアニメだと思ってスルーするのはもったいない!「ギャグで笑ってたはずなのに、いつの間にか胸が熱くなる」っていう体験をさせてくれる、ちょっと不思議なアニメなんです。
3. 実際に観てみた感想(レビュー)
序盤:思った以上に笑える!
最初の数話はとにかく笑わせに来ます。主人公のブサメンっぷりが、ただ「顔が残念」ってだけじゃなくて、表情や仕草、声まで含めて“徹底的にブサメン”なんですよ(笑)。登場人物からもツッコまれたり、状況が妙にコミカルだったりして、「いやいや、ここまでやるか!」ってこっちまで笑っちゃう。軽い気持ちで観るには最高の入り口でした。
中盤:あれ? なんか熱いぞ?
でも、物語が進んでいくと空気がちょっと変わります。主人公が仲間やライバルとぶつかる場面では、「え、こんなに真剣なの?」って驚くくらい熱いセリフが飛び交うんです。しかもその熱さがわざとらしくなくて、泥臭いからこそ心に刺さる。ブサメンだからこそ「必死さ」がリアルで、なんかグッときちゃうんですよね。
「笑いながら観てたはずなのに、気付いたら真剣に応援してる」っていう感覚。これ、たぶんこのアニメの最大の魅力だと思います。
終盤:クセになる流れ
後半になると、笑いと熱血が完全に同居するようになります。ギャグで気を抜かせておいてからの、予想外にカッコいい展開。観てるこっちはジェットコースターに乗ってるみたいに感情を揺さぶられて、「え、これってほんとに“ブサメン”が主人公のアニメだよね?」って何度も確認したくなるくらい。
気付けば、「続きが気になる!」って次の話に手が伸びてました。最初はネタとして観始めたのに、完全に沼にハマってる自分がいましたね。
4. ブサメン主人公の魅力
ギャップがすごい
最初に観たときの印象は「なんだこの顔…」で終わるんですけど、数話進むとそのイメージがどんどん崩れていきます。
見た目はどうしようもなく冴えないのに、内面は誰よりも熱くて真っ直ぐ。ギャグで散々笑わせておきながら、戦いになると「うわ、この人カッコいいかも」って思わせてくる。そのギャップがクセになるんです。
人間臭さが応援したくなる
完璧じゃないんですよ、この主人公。強いけど負けるときもあるし、失敗も多いし、仲間とぶつかることもある。
でも、だからこそ「がんばれ!」って応援したくなる。泥臭くて不器用で、だけど最後まで諦めない姿に、気付いたら感情移入してました。
イケメンじゃないのに、むしろ“ブサメンだからこそ”応援したくなるんだと思います。
他のアニメ主人公にはない“説得力”
イケメンキャラが「諦めない!」って言うと、「はいはい、どうせ勝つんでしょ」ってちょっと冷める部分もあるじゃないですか。でもこの主人公は、見た目も冴えないし、順風満帆でもない。だからこそ、彼の「諦めない」はすごくリアルで説得力があるんです。
その必死さに自分まで勇気をもらえて、「なんか自分ももうちょっと頑張ろうかな」って気持ちになるんですよね。
5. 良かったところ・気になったところ
良かったところ
- 笑いと熱血のバランスが絶妙
ただのギャグアニメで終わらず、しっかり熱い展開をぶち込んでくるから最後まで飽きない。笑いながらも気付いたら手に汗握ってました。 - 主人公の“泥臭さ”がリアル
かっこよくないからこそ、努力や悔しさが伝わってきて感情移入できるんですよね。完璧じゃないところがむしろ魅力。 - 脇役もキャラ立ちしてる
仲間やライバルたちもクセが強くて面白い。ツッコミ担当から熱血サポート役まで、バランスよく配置されてて物語を盛り上げてくれます。
気になったところ
- ギャグの好みが分かれるかも
シュール系や不条理系に近い笑いが多いので、人によっては「ちょっと寒い…」と感じる部分もあるかもしれません。 - 作画の波がある
熱血シーンは気合い入ってるんですが、日常やギャグシーンだとちょっと雑に感じる場面も。まぁ、それも含めて味かもしれないです(笑)。 - タイトルで誤解されそう
「ブサメン」ってワードだけで敬遠する人もいそう。実際はしっかり熱い作品だから、もっと見てもらいたいなと思いました。
6. まとめ
「ブサメンガチファイター」、正直タイトルを見たときは完全にネタ枠だと思ってました。でも実際に観てみたら、笑えるだけじゃなくてしっかり熱い。ブサメンだからこそ伝わる泥臭さと説得力があって、「顔じゃなくて中身が大事!」っていうメッセージまで感じられるアニメでした。
笑いのテンポがよくて、1話目からクスクスしっぱなし。でも戦いが始まると一気にシリアスになって、主人公の必死さに胸が熱くなる。ギャグと熱血、この二つが同居してるのがこの作品の一番の魅力だと思います。
もちろん好みは分かれると思います。作画の波や独特のギャグセンスが合わない人もいるかもしれません。でも、少なくとも私は最後まで楽しく観られたし、「なんか元気出たな」って素直に思えました。
もし「ちょっと変わったアニメが観たい」「笑いながらも熱さを感じたい」って人には、ぜひおすすめしたいです。DMM TVで配信されてるので、気軽にチェックできますよ。
さて、次はどの作品を制覇しようかな?「ともの DMM TV の作品を頑張って制覇するぞ!」らしく、次回もまたゆる〜く感想を残していきたいと思います。
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