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愛と奇跡を信じたラスト——『9-nine- Ruler’s Crown』を終えての感想

「『9-nine- Ruler’s Crown』の感想記事用アイキャッチ。セーラー服を着た可愛いクマのぬいぐるみが描かれ、横には『愛と奇跡を信じたラスト——9-nine- Ruler’s Crownを終えての感想』というタイトル文字が配置されている。」

目次

1章:ついに来た!シリーズ完結編『Ruler’s Crown』

やっと…やっとこの瞬間が来た!
『9-nine-』シリーズをずっと追いかけてきた自分にとって、この「Ruler’s Crown」は本当に特別な作品だった。

最初にディスクを入れる(or起動する)瞬間の緊張感といったらもう…。
「これでシリーズが完結するんだ…」って思ったら、胸がドキドキするのと同時に、ちょっとした寂しさまで込み上げてきた。
あの感覚は、多分アニメ最終回をリアタイで見てきたオタクならわかるはず。

シリーズを振り返ると、最初は「ちょっと興味あるから触ってみよっかな」くらいの気持ちで始めたのに、
気づけばキャラに惹かれ、ストーリーに引き込まれ、気がついたら「自分の人生の一部」になってたんだよね。
だからこそ、この完結編は期待も不安もMAXで、始める前からすでに涙腺が危険だった。


2章:序盤から胸熱すぎた展開(ネタバレなし)

序盤から「あ、これ神ゲー確定だな」って確信した。
キャラ同士の掛け合いが今まで以上に心に刺さるし、セリフの一つ一つに「重み」と「積み重ね」を感じた。

特に、何気ない日常会話の中に散りばめられた「過去作の記憶」。
あれが本当にズルい!
「あの時の選択がここにつながるんだ」って実感させられて、自然と涙が込み上げてくる瞬間がある。

しかも、演出が序盤から本気出してる。
ただキャラが立ち絵でしゃべってるだけじゃなくて、表情の細かい変化とか、BGMの入り方とか、
「お前ら泣かせにきてるだろ!」ってツッコミたくなるくらい完璧だった。

プレイしながら、「ああ、これは最後まで走り抜けるしかないな」って自然に覚悟を決めさせられた。


3章:ラストの衝撃と余韻(ネタバレ注意!)

正直、この章を書いてる今も思い出して涙が出そうになる。
ラスト、マジで心をえぐられた…。

愛と奇跡を信じる——ただそれだけのことが、どれほど強く、どれほど尊いものなのかをこれでもかと見せつけられた。
もうね、「人間ってここまで選択に魂込められるんだな」って、キャラを通して自分自身にも刺さってくるんだよ。

最後の決断のシーン。あれは本当に凄かった。
画面を見つめながら、プレイヤーである自分も一緒に心を試されてる感じがして。
選択肢を選ぶ手が震えたし、心臓がバクバクしてた。

そして、迎えた結末。
やっぱり泣いた。大号泣。
「これ以上のラストなんて存在しないだろ…」ってくらい、完璧に心に残った。

ゲームが終わった後、数十分はただ座り込んで放心状態。
達成感と喪失感と幸福感が全部いっぺんに押し寄せてきて、正直しばらく立ち直れなかった。


4章:キャラへの愛が止まらない

九條都。ヒロインとして、いや、一人のキャラクターとして、もう最高に輝いてた。
彼女の強さ、優しさ、最後まで信じ抜く姿勢に、何度も心を撃ち抜かれた。
「好き」って感情を超えて、「尊敬」に近い気持ちを抱いたのは初めてかもしれない。

そして新海天司。主人公としての覚悟が本当に凄かった。
彼の選択や行動を通して、「信じる」ってことがどういう意味を持つのか、プレイヤーに突きつけてくる。
ただのゲームキャラじゃなくて、気づけば「一緒に歩んできた仲間」になってたんだよね。

サブキャラたちも一人ひとりが生きてた。
彼らがいなければ物語は成立しないし、主人公もヒロインも最後まで辿り着けなかったと思う。
全員が「役割」じゃなくて「存在」として大事に描かれてたのが本当に良かった。


5章:音楽と演出が神すぎる

泣かせる演出ってこういうことを言うんだなって思った。
BGMが流れ出す瞬間、ボーカル曲がかかるタイミング、その全部が完璧。
音楽が「ただのBGM」じゃなくて「物語を語るもう一人のキャラ」になってた。

特にラストシーンの曲は反則。
「もう流さないで…」って思うくらい涙が止まらなくて、感情を完全にコントロールされた。

CGの美しさもすごかった。
キャラの表情、光の演出、シナリオの熱さと全部が合わさって、まるで映画を観てるような迫力があった。
「ゲームってここまでできるんだな」って心底思った。


6章:プレイ後に残ったもの

クリアした瞬間から、自分の中にぽっかり穴が空いた。
でも、その穴は寂しさだけじゃなくて、確かな充実感と幸福感で満たされてもいた。

「最後まで見届けられてよかった」って心から思えたし、
シリーズを通して追いかけてきた時間ごと、自分にとってかけがえのないものになった。

そして、まだ未プレイの人には全力で言いたい。
「騙されたと思って、1作目からやってほしい!」
絶対に後悔しないから。むしろ、人生にとって宝物みたいな体験になるはず。


まとめ:『9-nine-』が残したもの

『Ruler’s Crown』はただの完結編じゃない。
「選択」と「奇跡」というテーマを、最後まで全力で描き切った傑作だった。

愛すること、信じること、選ぶこと。
その全部が混ざり合って生まれた結末は、プレイヤーの心に一生残ると思う。

ありがとう『9-nine-』。ありがとう『Ruler’s Crown』。
そして、これを読んでくれているあなたに伝えたい——
この奇跡のラストは、自分の目で確かめてほしい。


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