【アニメレビュー】機動戦士ガンダム GQuuuuuuX（ジーキューエックス）｜新時代を切り拓くAI×パイロットの物語とは？

2025年5月19日2025年5月24日

✅ はじめに

『機動戦士ガンダム GQuuuuuuX（ジーキューエックス）』は、長年愛され続けているガンダムシリーズの最新作。
AI兵器×人間の共存というテーマを軸に、「戦争」「進化」「意思」といったガンダムらしい重厚なテーマを、現代的かつスタイリッシュに描いた野心作です。

本記事では、ネタバレなしで本作の魅力をレビュー形式でご紹介。
これから観る方にも、視聴済みのファンにも読みごたえある内容に仕上げました！

宇宙世紀から遥か未来、人類はAIと共に戦争を行う時代へ。
主人公・レオン・カイザーは、旧式の有人モビルスーツ「GQuuuuuuX」に乗り、AI無人兵器との戦争に身を投じる。
“自律する戦争”が当たり前の時代に、「人が戦う意味」を問い直すレオンの戦いが始まる。

「AIが戦争を代行する時代に、人はなぜ戦うのか？」というテーマは、ガンダムシリーズに新たな問いを投げかけています。
AIのロジックと人間の“心”との対比が、見応え抜群。

旧式ながらも人間の操作に特化した「GQuuuuuuX」は、戦術よりも“判断力”と“魂”が試される機体。
リアルな重量感と、息を呑むバトル描写がファンを惹きつけます。

序盤の静けさから中盤の急展開、そして終盤の衝撃的な真実まで、緩急のある脚本が秀逸。
新規ファンにもわかりやすく、シリーズファンにはニヤリとする演出も。

『機動戦士ガンダム GQuuuuuuX』は、シリーズ伝統のテーマ性に加え、現代的な視点を盛り込んだ挑戦的な作品です。
“人はなぜ戦うのか”という根源的な問いに、AIという新たな切り口で挑んだ本作は、間違いなく次世代ガンダムの象徴となるでしょう。