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【レビュー】『戦隊大失格』|ヒーロー側が悪!? 異色の戦隊バトルが始まる!

目次

『戦隊大失格』とは?

『戦隊大失格』は、『炎炎ノ消防隊』『ソウルイーター』の大久保篤による漫画を原作としたアニメ作品です。
舞台は、人類を守る戦隊ヒーロー「ドラゴンキーパー」が怪人と戦う世界…かと思いきや、実は“悪の怪人側”が主人公
「戦隊もの」にありがちな構図を大胆に裏返した、異色のヒーローアニメです。

あらすじ|怪人なのに、戦隊ヒーローに反逆する!?

かつて地球を侵略しようとした“怪人軍団”。しかし敗北後は毎週日曜にショーのような茶番戦闘を繰り返す存在に…。
その中で量産型怪人の「D」は、理不尽な支配に対して反逆心を抱き、戦隊に一矢報いようと立ち上がる
ヒーロー組織に潜入し、正体を隠しながら、真の自由と平和を求めて暗躍していく!

見どころ①|“戦隊モノ”を完全に裏返した世界観

正義と悪がはっきりしていたはずの世界で、実は正義側が腐敗していた…という構図が新鮮。
しかも主人公は量産型の“やられ役怪人”。
「ヒーロー=正義」という常識を揺さぶる、ダークでシリアスなテーマ性が刺さります。

見どころ②|スパイ・変身・心理戦が織り交ざる構成

怪人がヒーロー組織に潜入し、身元を隠しながら活動するという、スパイ要素・心理戦要素も大きな魅力。
誰が敵で味方か分からない緊張感や、“組織の中で生き抜く駆け引き”がスリリング!
バトルだけじゃない、ストーリードリブンな展開に引き込まれます。

見どころ③|迫力あるバトルとスタイリッシュな演出

アニメ制作はYostar Pictures。
アクション演出のキレと映像のスタイリッシュさはさすがのクオリティ。
変身バンク、武器のエフェクト、怪人のデザインなど、戦隊モノ好きにはたまらないディテールが満載です。

感想まとめ|“悪役の反逆”がこんなに熱いとは

『戦隊大失格』は、戦隊ジャンルに新しい視点を投げかける意欲作です。
「正義とは?」「組織とは?」という深いテーマと、ヒーローアニメならではの爽快感が共存。
王道を逆手に取ったダークヒーロー作品として、アニメファンだけでなくヒーロー好きにもおすすめできます。

こんな人におすすめ

  • 戦隊モノが好きだけど新しい視点で観たい
  • ダークヒーロー系の作品が好み
  • スパイ・変身・心理戦があるアニメが好き
  • ヒーローVS悪ではなく、“正義とは何か”を描く作品に惹かれる

📺 視聴できる配信サービス(2025年5月現在)

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